世の流れ……というか。

　ウチの足回りはBIGLOBEなんだけど、しばらく前にOutbound Port25 Blockingが全面導入されて、

　・IPアドレスが動的なADSL
　・自前のメールサーバ

という我が家のメールサーバを直撃。回避策、当初はここの記述。

> 　・送信側の認証（POP before SMTP、またはSMTP認証）が必要。
> 　・送信する際のエンベローブのMailFromがBIGLOBEドメインである。

　いやいやいや、上はOKだけど下はありえねぇ。独自ドメインでメール出せないじゃん。orz

　この時点ではDynamicDNSでお世話になっているmydns.jpにメールリレーサービスがあったので、それで何とか回避。で、しばらくぶりにBIGLOBEのサポートページを見てみたら、

　・メール中継サービス（但し試験運用中）

というサービスが開始されてた。……確かになー、今までフツーに使っていた機能が使えなくなるんじゃ、ただのサービス改悪だからなー。

　Postfixでは、

relayhost = [申し込んで教えてもらうリレーサーバ]

とし、Postfixにリロードを掛けるだけでOK。楽なもんだ。

　BIGLOBEのメール中継サービス、申し込み時にアカウント必須ながら、587/TCP（Submission）ではなく、25/TCP（SMTP）でリレーしてくれる。ま、元よりウチはSPAM用途ではないし、従来どおりの機能が使えれば異論はないわけで。ユーザーアカウントで利用者登録してるんで、変なことすればモロバレなのだろう。

　世の中的には仕方ないと思うよ、Outbound Port25 Blockingは。