ADSL増速完了。
って言っても、具体的にはNTT局舎内工事だけなんだけどね。具体的には……、
クアドスペクトラムキター!!!
下り11Mbps→33Mbps、上り1Mbps→3.5Mbps。上り下りとも従来の3倍の速度でリンクアップしている。凄ぇ。
FTTH元取れんわ。 増速に伴い、ADSLモデム(レンタル)を新しいものに交換済み。我が家はeAccessの回線で、今までは下り最大12Mbps規格の「ADSLプラス」を使用。でモデムはIP電話対応のNECアクセステクニカ製「Aterm DR302CVA」。ルータタイプでVPNパススルー装備等、自宅サーバを立てるには絶好のモデムだった。ありがとうDR302CVA。
で、今度は何が届くのか……と思っていたところ、届けられたのはやはりNECアクセステクニカ製「Aterm WD701CV」。何気にデカい。何か開閉式のフタがあるんで開けてみると……。
PCカードスロットが内蔵されてるよ……。 どうも無線LANカード「Aterm WL54AG」を挿すと無線LANルータとしても動作することができるようだ。ってカードないけど。WL54AGってIEEE802.11a/b/g全対応だから、カード1枚で完全無欠の無線LAN環境が整う、ということになる。
うーん、個人的にはWL54AGが無線LANアクセスポイントとして動作できるハードを実装していることに興味が沸くなぁ。Prism系チップとHostAPドライバの組み合わせを思い出す。WL54AGはAtheros社のチップが載っているのだが(最近のカード類はほとんどコレ)、PC-UNIX系OSではmadwifiというドライバでこのチップは動作する。
で、調べてみると……、
madwifiはMasterモードで動作するらしいのだ。Masterモードっていうのは無線LANアクセスポイントモードのこと。ハードウェア的にMasterモード不可、というチップもあるので、多分Atherosチップはいい意味で「当たり」ということになる。まぁMasterモードで動作不可ならWD701CVに挿しても意味なしなわけで。意外にmadwifiで動いていたりして……いるわけはないが、まぁAtheros社提供のリファレンスドライバで動いているのでは、と。