WILLCOM 03に機種変した
Category : モバイル日記
Published by
M-naka on 2008/9/15
結構前の話。
前のW-ZERO3[es]にはそうあまり不満があったわけではないのだが、使い始めて2年程経つので、良い機会と思い、WILLCOM 03に機種変した。
変わったのは以下。
1.WindowsMobile6系になったことによる、「リモートデスクトップモバイル」標準搭載
[es]は5系で非搭載。で、これとWindowsMobile対応のOpenVPNクライアントとの組み合わせで、03から自宅サーバ上にある仮想PC(XPPro-SP3とVistaUltimate-SP1)の操作が可能になった。……そう多用するモノではないが。
2.Bluetooth
最初はPANだDUNだのあたりに気を取られていたが、実際に使い出してみると一番使っているのはA2DP。WindowsMediaPlayerでWMAファイルをワイヤレスで聴いている。クールビズスタイルだとワイヤードのSDオーディオプレイヤーを使うのがなかなか難儀(イヤフォンケーブルが他の人に引っ掛かりやすい)なことと相まって、こっちを使う利便性はかなり高い。ただ、BluetoothがISMバンドを利用する関係上、干渉波による途切れが発生するのが惜しい。
3.W-OAM
搭載しているW-SIMがRX420INでW-OAM対応。ぶっちゃけ03に挿して使っている分にはハードウェア性能のこともありあまりW-OAMの恩恵を体感できないのだが、USB-WSIMを使ってPCと繋いだときにはかなり違いが出る。[es]でのRX410INの頃は実測で100kbps程度、圧縮プロキシ経由での数値が300kbps程度(ともに下り)だったのに対し、RX420INでは実測で150kbps程度、圧縮プロキシ経由だと400kbpsオーバー(やっぱりともに下り)。無論これはW-OAM対応エリア内での話。PCでのWebブラウズ、VPN経由でのリモートデスクトップやSSH接続等のレスポンスが格段に良くなっている。実測で1.5倍になっているのを目にして、合点がいった。
4.ワンセグ
ぶっちゃけ、音声ケーブルを挿すのが面倒なのであまり使わない。Bluetoothで音声が飛ばせるSCMS-Tに非対応なのが残念。
料金プランは相変わらずネット25コース、使い方は従来からのメールチェックとWebブラウズに加え、Bluetoothオーディオプレイヤーとしても活躍。W-SIMがW-OAM対応になったのでPCのモバイル環境の向上も図られたことになる。