カーネルのアップデートが上手くできずに1週間。
OmoikaneはVine Linux2.6でデフォルトカーネルは2.4.18。で、2.4.18にはセキュリティ上の問題があるそうで、
Vine Linuxホームページではカーネルのアップデートを勧めている。
で、kernel2.4.22をRPMでインストールしたのだが……。ミスって2.4カーネルが起動しなくなってしまった。OmoikaneはPPTP-VPNのために2.4カーネルのリビルドもしてあるので、2.4カーネル起動不可=PPTP-VPN使用不可、という構図に。まぁ平日はどうせ外でPC使うことはないので実害はないのだけど。
仕方がないので/usr/srcに展開済みのカーネルソースにMPPE(PPTPで使う暗号化方式)パッチを当て、make menuconfigでPPPをモジュールとして、使ってるLANカードのドライバ(realtek8139とDAVICOM)をビルドインドライバとして、それぞれ組み込むように設定し、make dep→make clean→make bzImageでカーネルをリビルド。
その後make module→make modules_installでモジュールを組み込み、make installでリビルドしたカーネルをインストール。再起動後にdepmod -aで依存関係を解決して終了。modprobeでPPP系モジュールをロードすればPPTPが復旧。あぁ疲れた。