CentOS6でのVM構築
Published by M-naka on 2011/10/16 (2507 reads)
CentOS5.xで稼働中のGungnir.mythril.ne.jpとMjolnir.mythril.ne.jpをCentOS6にアップグレードしようとしたところ、いろいろと面倒な事情が判明。
1.アップグレードインストールは非推奨
ここの通り。
2.CUIインストールに多大な制限有
現行のGungnirとMjolnirと同等の仮想サーバ設定でテキストモードインストールしようとすると、カスタムパーティション設定とインストールパッケージ指定が共にできない。これは搭載メモリが原因で、メモリが652MB以下の場合は自動的にテキストモードになり、またテキストモードインストールではカスタムパーティション設定とインストールパッケージ指定ができないんだそうな。
インストールパッケージ指定の方は事後にyumで何とでもなるのだが、カスタムパーティション設定は事後では手の打ちようがない。デフォルトでLVM(Logical Volume Manager)が切られてしまうが、仮想サーバ、特に我が家のようなワンDVDサイズサーバにおいてはLVMは無駄でしかない。イメージのマウントが面倒だからだ。以前仮想サーバのクラッシュを経験してから、LVMは意図的に外している。そのため、デフォルトでLVM有効は非常に困る。
仕方がないので、搭載メモリ768MBでVMを立ち上げ、GUIインストールした仮想HDDイメージをまず作成、それを適宜コピー&デプロイ&搭載メモリ減、で新Gungnir/新Mjolnirを立ち上げることにした。とはいえ当面はCentOS5.xで問題なさそうに思うので、とりあえずCentOS6インストール済み仮想HDDイメージを作るところまでで止めておくことにする。
しかしこの仕様、VPS業者泣かせな気がする。
1.アップグレードインストールは非推奨
ここの通り。
2.CUIインストールに多大な制限有
現行のGungnirとMjolnirと同等の仮想サーバ設定でテキストモードインストールしようとすると、カスタムパーティション設定とインストールパッケージ指定が共にできない。これは搭載メモリが原因で、メモリが652MB以下の場合は自動的にテキストモードになり、またテキストモードインストールではカスタムパーティション設定とインストールパッケージ指定ができないんだそうな。
インストールパッケージ指定の方は事後にyumで何とでもなるのだが、カスタムパーティション設定は事後では手の打ちようがない。デフォルトでLVM(Logical Volume Manager)が切られてしまうが、仮想サーバ、特に我が家のようなワンDVDサイズサーバにおいてはLVMは無駄でしかない。イメージのマウントが面倒だからだ。以前仮想サーバのクラッシュを経験してから、LVMは意図的に外している。そのため、デフォルトでLVM有効は非常に困る。
仕方がないので、搭載メモリ768MBでVMを立ち上げ、GUIインストールした仮想HDDイメージをまず作成、それを適宜コピー&デプロイ&搭載メモリ減、で新Gungnir/新Mjolnirを立ち上げることにした。とはいえ当面はCentOS5.xで問題なさそうに思うので、とりあえずCentOS6インストール済み仮想HDDイメージを作るところまでで止めておくことにする。
しかしこの仕様、VPS業者泣かせな気がする。
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